嫌われることも大事

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

レジャーはしておりませんが、そこそこ忙しいGWを過ごしている私です。

ゴールデンウィークはブログを見てくれる人が減るのですが、こんな時こそブログを更新してやろうと思い更新。

会社員でGWに仕事のブログを更新している人はほとんどいないのでは?というどうでも良いことに優越感があるので。

こんな子どもみたいなところがあるので、嫌われることもあります。

「過去の親子関係をほじくり返すカウンセリングの効果について科学的根拠はない」
と本当のことを書くとそれをやっている同業者から怒られることもあります。

「病気によっては薬だけで良くならないことも多い」
と書くと大問題です。

でも、そういう治療ばかり受けていて良くならない、なんとかならないかって人もいるわけです。

そんな人にとって、科学的根拠のある治療の選択肢を増やすお手伝いができればと。

そうするためにはちょっと「え?本当?」と思うことも書いちゃうわけです。

例えば
うつ病の偽の薬で治る?
の記事の内容は、専門家ならだれでも知っていることですが、一般の人は知らない人も多いのでは。

普通に書くなら「うつ病は薬と休養で治る」と書いた方がよいわけです。

いくらでもそんな情報はあるわけですから、そんなこと書いても悩んでいる方のお役に立てないでしょう。

「みんなから好かれたい」と誰しも思うこと。

それは無理なことはみんな知っています。

それでも好かれたい!というのも人なんですけど、そうしていくと人目を気にして何もできないし、結局誰のお役にも立てません。

人間好かれようとしすぎると心の調子も悪くなりやすいですしね。

これからも地道だけれどちょっと違う視点から、心の病気と対応についてブログを書いていけたらと思っています。

もちろん無難なこともたくさん書きますけどね。

それでもみんなから好かれようとしちゃう人はこちらも記事も参考に
みんなから好かれようとすると誰も振り向かない

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


確認強迫の人は今がチャンス

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

ゴールデンウィーク4連休が始まりました。

私も久しぶりの連休です。

自宅でゆっくりと珈琲を飲みながら読書をしたり、いつもとは違う料理を作ったり、ゴロゴロしたりと、普段とは違う過ごし方をしています。

連休にどこかに出かける人もいますよね。

確認強迫の人は練習のチャンスです。

長い時間外出するため、自宅の窓、ガス、玄関の確認がいつもより怖くなりますよね。

そういう時こそ、確認せずに外出しましょう。

最初は不安だと思いますが、必ず不安には慣れてきます。

こういうと
「最初は我慢できたけど、あとで不安になって戻って確認してしまう。やっぱり不安に慣れない」
という人もいるでしょう。

それはずっと不安に慣れないということではありません。

不安には波があるだけです。

場合によっては数時間かけて練習する必要性があります。

何度不安の波がきてもがんばって乗り越えましょう。

「あれ、閉めたかなぁ。記憶が曖昧だなぁ」
と、思ったらそのままにしましょう。

記憶をたどったり、周囲に確認したり、確認に戻ったりしてはいけません。

「ドアは空いている。もう諦めよう」
と開き直ることが必要です。

「そんなことできるか~!」
という声が聞こえてきそうですが・・・やりましょう。

ピンチはチャンス。

確認強迫の人は是非長めの外出をして練習してみましょう。

強迫の方はこちらの記事も参考に
・強迫観念への対応方法
・強迫性障害の家族が注意したい対応

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病気でなくてもカウンセリングは受けられます

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

医療機関のカウンセリングは敷居が高い・・・って良くいわれます。

昔よりは大分偏見も少なくなってきましたが、まだまだ行きにくい!って人も多いようです。

怖くありませんよ~。

本当は私の顔を見せたほうが安心する人もいると思うですが・・・外見には自信がないもので。

しかし、それほどこわ~い外見ではないと思いますのご安心ください。

こわ~い話も、高額な商品を売りつけること、必要のない治療をすすめることもありません。

予約も難しくはなくて「カウンセリングの予約をしたい」と言って、電話で希望日時と名前と電話番号を伝えてもらうだけで、その場で予約確定です。

思っている以上に、予約はあっさりとしています。

あと
「自分を病気だって認めたくない」
「病気じゃなきゃ病院いっちゃいけないのでは」
と思って、医療機関のカウンセリングを躊躇する人もいるようです。

これは誤解です。

「病気」というレッテルがあるかどうかではなく、困りごとであればご相談にのります。

例えば
「うつとかそこまでいっていないけど、悩んでいることがある」
「強迫性障害ではない。ちょっと潔癖症なだけだ」
という人でも大丈夫です。

「病気」というレッテルがあろうがなかろうが、悩んでいるとき時は考え方や行動の「クセ」が出ていて悪循環になっています。

カウンセリングでは日常的に悩んでいること、潔癖で困っている「クセ」を変えていくためのお手伝いをしますので。

「こんなこと相談していいのだろうか」と思わず、まずご相談ください。

なんらかのお手伝いができるかもしれません。

うちのカウンセリングの特徴を知りたい方は浦和すずのきクリニックのホームページを参考にしてください。

どんな場所でカウンセリングをするか知りたい人は
カウンセリング部屋の模様替え

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人は中間の選択をしやすい

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

いきなり質問。

レストランに入ってワインを注文しようかなと思いました。

そしたら3つのグラスワインが。

Aワイン:200円

Bワイン:600円

Cワイン:1000円

どれを選びますか?

ワインは飲まない!って人は、ジュースでも車とかの物(ゼロを適当に増やして)でもかまいません。

どうでした?

心理学の実験ではBが選ばれやすい、と言われています。

選択肢が3つあると中間を選びやすくなるのです。

600円という選択肢があった時は200円のワインを「質が悪い」と思い込む。

1000円だと「ちょっと高いなぁ~」と考える。

「う~ん、じゃぁ600円のやつにしようか」となるのです。

2つの選択肢だと安い方を選びやすくなります。

2つの選択肢より、3つ選択肢があると真ん中の商品が魅力的に見えてきて、売り上げが上がるという実験結果があるのです。

ワインでも車でも電化製品でもサービスでもそうですが、何種類かそろえているやつありますよね。

そういうのをみると企業側は一番何を売ろうとしているのか、意図がわかりやすくなります。

一番安い・高い、を外した商品を選ばせたいのです。

これは「おとり戦略」と言われていて、心理学のテクニックを応用したものですが、日常的に企業は使っています。

わざと「売れたらラッキー」程度の高めのグレードの商品をつくるのです。

多分チラシや商品のパンフレットなどをみると結構使われていることがわかります。

そんな風に見ていくと別の視点から物事をみられるようになっていくのかもしれません。

企業はこんな心理テクニックも使っている!という記事
最初にポイントをプレゼントする理由
洋服を買わせた後に、小物をすすめる理由
埼玉県西浦和で業界No.1のカウンセラー?

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乗り物が苦手な人がやってはいけないこと

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

ゴールデンウィークにはいりますね。

パニック障害の人は旅行に出かけられなくなっている人もいますね。

飛行機、電車、車の渋滞。

乗り物が苦手な人は大変なことばかりかもしれません。

何回も同じこと書いているので、いつもブログをみて人からは「またか」と思われそうですが・・・

まぁ、そういわず大事なことなんで覚えるまで何度も見てください。

パニックの人が乗り物に乗るときにやりがちな、症状を長引かせるかもしれない対処。

・アルコールでごまかす
飛行機に乗ってどっかにいかなきゃいけないという人に多いようです。

・寝る
自然に寝るのはOKなんですけどね。

・音楽を聴いて必至でごまかす
そんな必至に気をそらそうとしても不安は克服できませんよね。

・とりあえず頓服を使用しまくる
頓服がないと不安になっていません?ちょっと依存してません?

共通しているのは一時しのぎの対処法だということ。

このような対処をやっていてはパニックを克服できません。

きちんと不安に直面できていないからです。

無理に対処をしなくても、パニック発作は必ずおさまります。

おさまることを体験していくと自信になってきます。

おさまるまで何をするか、どんなこころもちでいるかは重要ですけど。

「発作・不安が起こったから失敗」
ではなく
「発作・不安が起こっても大丈夫だった」
としていくのです。

一時的な対処ばかりにならないようにしましょう。

パニックの人はゴールデンウィーク前にこちらの記事も参考に
・パニックが怖くて旅行にいけない人は

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長い間強迫性障害でも良くなります

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

長い間悩んでいる人が多いと言われている病気の一つが強迫性障害。

私のところに来る方も数年~数十年わずらってきている方がたくさんいます。

困ってから医療機関にかかるまで数年経っています。

日本では薬物療法で治療するところがほとんどなので薬を飲み続けます。

しかし、なかなか効かず何年も調子が良くなったり悪くなったり。

「本当に効いているのかなぁ」って思ったことありませんか(もちろん効いていることもありますので)?

薬以外の方法としてだいたいの人は行動療法の名前は知っているものですが・・・。

以前も書きましたが「必要ならば医師が行動療法をすすめてくれるだろう」と思っていると時間がどんどん経っていきます。

行動療法について精通している医師や臨床心理士は少ないため、なかなかすすめられることはないでしょう。

自分で行動療法を実施できる臨床心理士を探すしかありません。

このため本来強迫性障害に対して代表的な選択肢の治療法であるはずの行動療法を受けられず何年もすごしす羽目になってしまう人も多いようです。

ただ強迫性障害の場合、患っている期間が長くても行動療法をやると良くなる可能性は十分あります。

全てではありませんが患っている短いと
「どっかで行動療法よりも良い方法があるのではないか」
「薬がいつか効いてくるだろう」
となり、行動療法を躊躇する人も結構いるような気がします。

ですから病気にかかっている期間と改善していくかどうかは別と言っていいでしょう。

良くなるかどうかの要因の一つは行動療法を実施して、モチベーションを保っていくことです。

もっと端的に言うと「やるか、やらないか」です。

症状が重く長い間悩んでいる人でもやる人はやって良くなるし、症状がやや軽度の方でもやらない方はやらずにそのままという選択をする人もいます。

長い間悩んでいる人でもあきらめずに行動療法を受けに行ってみてください。

これから強迫性障害の治療をしようとする人はこちらの記事も参考に
これから強迫性障害の治療を受けようとする人は
周囲に強迫性障害かなという人がいたら
埼玉で強迫性障害の認知行動療法を受けるには

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やってはいけないダイエット

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

今日、うちのクリニックでは職員の健康診断をやっていました。

健康診断の時期になると体重を気にする人もいません?

特に女性は健康診断の前になるとダイエットをしようとする人が急増します。

少しでも測定の時に痩せていたい、ということなのでしょう。

しかし、通常のダイエットは5年以内に9割以上がリバウンドするといわれています。

仮にリバウンドしなくても、無理なダイエットは拒食・過食などの摂食障害のきっかけとなります。

以下は特にやってはいけない危険なダイエットの代表

①単品ダイエット
栄養が偏るので心身が不安定になりやすい

②炭水化物ダイエット
「炭水化物は太る」はウソ。
我慢していると過食する時にパンや米を食べる傾向に。

③極端にカロリーを減らすダイエット
ずっと続くわけもなく・・・。

どれも無理をしているんですね。

これらのダイエットは医者が本を出しているのもあるからタチが悪い。

一時的に我慢したってあとでツケがまわってきます。

毎年のように新しいダイエット法が出てきますが、長期的な効果はありません。

そればかりか食事のことばかり、痩せることが頭の中を占領して、生活のほとんどの時間をうばっていきます。

ちなみに過食をやっている人は一時的なダイエットでも悪化するので注意です。

無理をしやすいのは
・同窓会の前
・結婚椎の前
・久しぶりの友人に会う前
・夏に向けて

当てはまる人は気をつけてくださいね。

過食に悩んでいる人はこちらの記事も見てください
・摂食障害とダイエットの危険性
・過食症の治療は・・・
・摂食障害の薬物療法と治療法

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人はそれほど注目していないかも

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

自分が気になっていることって、人も気になっていると思います?

もちろん冷静に考えれば人それぞれだってわかるものです。

しかし、これがなかなか考えられなくなることもあります。

例えばうつで休職中の人や自分が無職であった場合
「平日の昼間に外出するなんて無職だと思われるに違いない」
と考えてしまいます。

これで自宅に閉じこもると良い方向にはいきません。

平日の昼間外出していても見知らぬ人がそこまで気にしているかはわかりませんよね。

例え毎日平日外出していても、周囲がそこまで自分のことを考えているかどうかはわかりません。

他の例としては
「人前で震える傾向があるから、人もそれに気づいているに違いない」
「赤面をしている自分を見てそれに気づいているに違いいない」
などなど。

こういう考えを自分の考え方のクセとは思わず真実だと考えてしまう人も多いようです。

そうすると人目が気になり引きこもったり人を回避することになり、さらに思い込みや不安が強くなってきます。

思い込みをやめて、行動してみることでこのような不安は払しょくできる可能性はあります。

一つの考えにとらわれず、行動していきましょう。

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寝だめはウソ

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

「寝だめ」ってできないってこと知ってます?

睡眠って貯金ができないんです。

いくら寝たってためられません。

長い間寝ることは睡眠不足を補うことはできますけど。

睡眠は借金の返済はできるが、貯金できないのです。

しかも休日なんかに寝だめと称して寝続けることは、体内リズムを壊すこととなります。

疲れはとれるどころか、体はだるくなりやすい。

そうすると夜の睡眠に影響を及ぼし、月曜日がつらくなります。

つまり寝だめは体に悪いってこと。

睡眠を長くすれば心身共に元気になるなんて、単純ではありません。

休みの日でもできるだけいつもと同じ時間に起きるようにしましょう。

「それはきつい」って思う人は、できれば1時間、ギリギリ2時間くらい寝坊する程度にし、昼まで寝ているということはしないようにしましょう。

まぁ、それでも大変ですけどね・・・。

その日の体調や気分で休みの日を過ごそうとすると「寝だめ」になっている人は、前日までに何をするか計画しておくとよいかもしれません。

睡眠についてのこちらの記事はみました?
・睡眠薬に頼りたくない人は何をすればよいか
・ソファで寝ていはいけない
・ベッドでパソコンを見ると眠れなくなるかも

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不安に囚われないための選択方法

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

不安なことの練習をやってもらってばかりの私にも苦手なものがあります。

以前も書いたことがあるのですが、それはナスです。

あのつや、色、形。

どれをとっても苦手。

特に何かトラウマがあるとかそういうわけじゃないですよ。

こういうことを同業者にいうとすぐに「両親の関係が・・・」って結びつける人がいました。

ナスが苦手なのは両親とのトラウマが無意識に関係しいていると。

・・・どう考えてもそんなことないでしょう。

話を戻し、ナスを克服しないと困ることはあります。

外食の時、コースで出てくると避けられないことも。

それが誰かのおごりだったら残すこともやや気がひけるとか。

些細なことですがナスにより気分が悪く、支障がでることがあろうが、その苦痛は仕方がない、ずっとこのまま、今もしかしたら食べたらおいしいと思うかもしれない可能性を否定して、一生避けようと思うわけです。

克服しようとしなければずっと苦手意識が続く苦痛、克服しようとしても苦手なものと直面しなければいけない苦痛があります。

つまり、どっちの選択をしても苦痛なんです。

ここでは自分の価値感が問われるところです。

私はナスを克服することによって得られることに価値をおいていません。

ですから苦手なナスを回避することを選んだのです。

もし私が「食べ物の好き嫌いはない人間でありたい」と思っていたら、直面していたかもしれません。

これは不安なことを克服しようかどうか迷っている時に考えることと似ているかもしれません。

不安についてどっちの選択をしても苦痛はあるから、苦痛かどうかを選択の基準にしないことです。

選択によって得られる(かもしれない)ものが、自分がこうありたいという価値観に一致する方を選ぶべきでしょう。

不安にとらわれ悩み続ける人の行動は自分の価値観と逆の選択をしている可能性があります。

価値観に一致しない方を選ぶと、それは人生においてずっと苦痛を与え続けます。

不潔強迫であればずっと手洗いをし続けることがあなたが望んでいることですか?
パニックで電車に乗れない人であれば電車に乗れないでいることがあなたが望んでいることですか?
人前で話すことが苦手な人であれば人を避け続けていることがあなたが望んでいることですか?

望んでいるのであれば、それほど不安に囚われた人生になっていないはず。

苦痛かどうかよりも、どういう人生を歩みたいかを選択の基準にしていくと苦痛はあるけれど充実した生活になっていくかもしれません。

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