浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
パニック発作ってほっといたらどうなると思います?
「死んでしまうのではないか」
「狂ってしまうのではないか」
「自分をコントロールできなくなるのではないか」
こんな風に思いがちですが、まずこのようになることはありません。
パニック発作は不快ですが、危険なものではないのです。
本来危険でないものに対して「これは危ない!」って誤解してしまいます。
仮に何にもしなくても発作はおさまりますし。
薬を飲まなくても、口に袋をあてなくても。
時間はかかりますけどね。
避けたり、防御しようとすると不安が強くなり、誤解も大きくなるのです。
ただそんなこといっても不安なものは不安です。
頭で理解するよりも実際にどうにもならないことを経験していくと自信がつきます。
「習うより慣れろ」がコツです。
そうすると、パニックを恐れず、自由な生活ができるようになりますよ。
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