浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
受験シーズンです。
もうここまでくると、あとはこれまでの積み重ねがものを言います。
最後は神頼み、ゲン担ぎって人も多いでしょう。
心理学的にも一つアドバイス。
試験前は赤以外のモノを見るようにしよう。
頭を使う作業の前は赤は成績を下げる
いろんな実験で赤い色はパフォーマンスを下げる色と出ているのです。
なぜそうなるか理由ははっきりしていません。
試験前に赤をじっとみていた場合にとにかく成績が下がるのです。
いろんな状況で実験はされているようですが、どうやら同じ結果となっている様子。
以前のブログでスポーツで勝つときは赤が良いと書きました。
スポーツで勝ちたければ赤を着よう!日本ラグビー代表はなぜ勝てたのか?
これと矛盾するのでは?となります。
今のところ、これに対しての答えはこちら。
・頭を使うこと中心の作業は赤は悪影響
・体を使うこと中心の作業は赤は良い影響
このため、試験勉強や試験前はできるだけ赤以外のものを持ち歩くことがおすすめ。
ただ、「赤がラッキーカラー」って思っている人は、そのままやったほうが良い気もします。
特にそういうのがなければ、持ち物や服は赤以外にして試験にのぞんでみては?
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