カウンセラーが内科の病院にいってみた

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

私が体の病気で病院にかかる時。
いつも「これはどうなんだろう」っていうことがあります。

これって、精神科にも言えることなんだろうなぁ。
自戒の意味をこめて、私が最近病院受診したときの体験を書いてみました。

パソコンばかり見てこっち見ない先生が多いなぁ・・・
まぁ、電子カルテなので書き込まなきゃいけないことはわかるのですが・・・。
患者側になると「ちゃんと診てるの?」って気分になりますね。

説明はないの?
「○○(病名)ですね。じゃぁこの薬だしておきます」・・・って終わり!?
どんな病気で、どんな風にすればよくなるのか、どれくらい時間がかかるのか、今後どうすればよいのか、わからん!
自分から聞くと答えてくれますが、聞けない人も多いんだろうなぁ。

この薬必要?って・・
「咳の薬いる?痛み止めはいる?〇〇は・・・」って聞かれることが多いです。
必要かどうかなんて素人の私がわかるわけがない。
治るのに必要ならば出してほしいし、飲まなくても自然に治るのなら出さなくてもいい。
そういうのはプロの任せたいと思うのは私だけかなぁ。

私は必要のない薬はいらないので聞かれたときは「いりません」と言います。
それでも結果的に出される薬は結構多い。
単なる風邪だったとしても。
風邪は風邪薬で治るわけではないのに結構でますよね。
全部もらっていたら何種類になることやら。

全体的に説明が足りない印象でした。
2~3分の診察でももうちょっと工夫してもらえると、患者側として安心できると思いました。
今回は内科での出来事でしたが、精神科を受診された患者さんからも同じようなこと聞きます。
私はお薬を出すお仕事ではありませんが、きちんと治療の説明をしていかないとなぁと。

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