欠点を見せてもよいのです

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

昔飲み物のCMで
「まずい!もう一杯」
というものがありました。

本来ならば商品の良いところをアピールするところですが、欠点をアピールしているのです。

この効果の一つは、欠点を認めることで商品の信頼性を増させるのです。

これは人間関係でもいえるのではないのでしょうか?

自分の欠点を見せないようにしている人いません?

「欠点を見せたら嫌われるだろう」って。

良いところしか見せない人ってどこか信用ならなく見えるものです。

少しくらい欠点があった方が人は身近に感じると言われています。

上司と部下の関係、親と子ども関係、先生と生徒の関係、など「常に上のものはしっかりしたところをみせなくてはいけない」というのは、堅苦しいし、上の役は疲れてきます。

もちろん欠点の見せ方は工夫は必要ですけどね。

人から信頼されたい、相手に心を開いてもらいたいっていう人は自分の欠点を見せることをしてみてはいかがでしょうか。

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