極端な考えは良いことも

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

心の病気になっている人は、考え方が極端になっていることが多いです。

だから柔軟にしていく練習をしていくとよいことがあります。

しかし、極端な考え方のすべてが悪いとは限りません。

ずば抜けている人は、極端な考え方をしている人が多いような気がします。

経営者、スポーツ選手、学者など、ほかには真似できないことをして、頂点に立っている方がいますよね。

だいたいどこかで極端なことをしています。

極端な考え方によって成功している人もいるのです。

私は結構極端な考え方の人が好きです。

面白い発想の人が多いので。

「中間」「中庸」が良いと言われることが多いのですが、全てをバランスよくしてしまうともったないような気がします。

うまくいっていないところだけを柔軟にして、極端でうまくいっているところがあればそれでよいはずですよね。

極端なところがあると思う人は極端な部分も自分の特徴ととらえていくと、良いことがあるかもしれませんね。

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