浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の症状の一つに「不完全恐怖」があります。
自分のルール通り完璧にやり遂げないと気が済まない症状です。
例
・モノが左右対称の位置でないとダメ
・家具の位置がずれているとダメ
・読書は完璧に理解していると感じるまでやり直す
・完璧な字が書けるまで書き直す
・自分のルール通りの手洗いをしないとダメ
・ネットで気になった言葉を調べまくり、本来調べたかったことにたどり着かない
100点と思える行動や感覚がないとやり直したり、気が済むまで確認したりすることが多いです。
今回は不完全恐怖についての特徴と改善方法について説明します。
不完全恐怖で悩んでいる方は参考にしてください。