浦和すずのきクリニックの鈴木です。
ネガティブ思考で悩んでいる人にありがちなのは「ポジティブ思考にすればよい」という間違い。
ネガティブな時にポジティブに考えようとしてもポジティブには考えられない自分に落ち込むだけになります。
このためポジティブ思考以外の選択肢を知ることは重要です。
ネガティブ思考への対策の一つは自分の考え方のクセに気づき、柔軟な考え方ができるようになること。
ネガティブな時は考え方が偏っていますが、それに気づきかずどんどん落ち込む状態になっています。
例えば友人からのメールの返信が遅いと「嫌われている」と考える人がいたとします。
単に友人が忙しくて返せないなど他の理由があるのかもしれないのにもかかわらず、嫌われている以外の可能性を考えられなくなるのです。
その時、自分の視野が狭くなっていることに気づき、メールの返信が遅いことへの他の可能性が考えらることで落ち込みを軽く出来る可能性があります。
この記事ではネガティブ思考に気づきやすくするため、ネガティブな思考5つのパターンに分類してその対策について解説しています。
ネガティブ思考の大半はこの5つのどこかに当てはまるものです。
今自分が悩んでいることがどの考え方のクセに当てはまるかを考えて、対策してみてください。