浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の治療で代表的なものの一つが認知行動療法です。
認知行動療法の中でも「曝露反応妨害法」という方法を使うことが多く、聞いたことがある人もいるでしょう。
しかし「手洗いや確認を我慢する方法」のように解釈され誤解されがちです。
誤解したまま実行してしまうと「曝露反応妨害やっているのによくならない。むしろ悪くなった」という結果になることもあります。
このため曝露反応妨害法についての基礎的なことを学習しておくことは重要なことです。
そこで今回は強迫症の曝露反応妨害法について説明します。
実践することで強迫症が改善していくはずです。