「 2020年03月 」一覧

【社交不安症】電話対応が苦手な人がやるべきの3つのコツ

浦和すずのきクリニックの鈴木です。

 

電話で話すことが苦手。

仕事で電話をとらなくてはいけないと思うと激しく緊張する。

お店に電話をするのが嫌で嫌で仕方がない。

 

このような症状でお困りの方は「社交不安症」かもしれません。

社交不安症は人前で緊張したり、視線を気にしたり、人から否定的に思われるのでは?と不安になる病気。

「対人恐怖症」といわれることもあります。

いくら「緊張しない方法」「自信をつける方法」「電話がうまくなる方法」をやろうとしてもうまくいかないのが特徴。

 

社交不安症の治療はお薬と認知行動療法が有効といわれています。

 

今回は治療法の中でも認知行動療法的の中からすぐに実践できそうなコツを3つピックアップしてみました。

社交不安症とまでいかなくても、電話が苦手な人全般に使えると思うので参考にしてください。

 

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強迫性障害はどれくらい改善するの?薬と認知行動療法の比較

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

 

強迫症(強迫性障害)の治療法で科学的根拠が十分にあるものは薬か認知行動療法です。

それ以外では明確な科学的根拠としては乏しい物ばかり。

セロトニンが増える食べ物食べても、サプリメント飲んでも、話を聞いてもらったり過去の親子関係が云々するようなカウンセリングを受けても、改善する可能性は低いのです。

 

だから薬か認知行動療法のどちらかを選択することをおススメしています。

 

ではどれくらいの効果があるのか?メリットやデメリットはどういうものがあるのか?まで知っている人は少ない印象です。

 

そこで今回は強迫症に対して効果があるといわれている薬と認知行動療法の特徴やメリットやデメリットなど比較してみました。

 

なお、厚生労働省が出している資料を使いながら解説します。

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