浦和すずのきクリニックの鈴木です。
このような症状でお困りではありませんか?
・歩いている時に「誰かにぶつかってケガをさせたのでは」と考える。
・車を運転している時に「誰かひいてしまったのでは」と考える。
・包丁をにぎっていると「誰かを刺してしまうのでは」と考える。
強迫症という病気の中でも加害恐怖と言われているものです。
「他人を傷つけた」「他人を殺した」など、人に迷惑をかけてしまうことを恐れます。
不安なことが起こらないように何度も確認したり、不安な場面を避けて日常生活に支障をきたすようになります。
このような症状があると「自分は何もしていないから大丈夫」と安心しようとしていませんか?
実は、それがなかなか治らない原因の一つ。
やみくもにやっても改善しないどころか悪化していくだけ。
かといって、どのように克服すればよいか知らないという人も多いでしょう。
そこで今回は、加害恐怖をどのように克服していけばよいかを説明します。
実践することで、加害恐怖が軽くなり生活が楽になります。