「 2018年02月 」一覧

あがり症の私が発表前の緊張で悩まなくなったコツ

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

 

私は人前で発表することが決まると、その日のことを考えるだけで緊張して憂鬱になっていることがありました。

考えると胸がぎゅーっとし嫌な感覚になります。

「きちんと話せるのか」

「つまらないと思っているのではないか」

「震えてしまって恥をかくのでは」

とか。

 

今でも時々緊張することはあります。

しかし、以前のように何日も前から憂鬱で仕方がないということはなくなりました。

大勢の前での講演会も気楽に引き受けられて楽です。

 

今回は私が大勢で発表する前に感じる緊張への憂鬱感を抜け出した方法について説明します。

このブログで紹介する認知行動療法の技術の一部を使っているので、多くの人に応用可能です。

人前で話すことを一ヶ月前から悩んでいるような人でも、何度も実践していけば少しずつ憂鬱感がマシになってくると思います。

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寝逃げで現実逃避するのはやめたい人へ 寝逃げの代わりに何をしたらよいのか解説

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

 

嫌な考えが浮かびつらくなって「寝て忘れよう」とする、いわゆる「寝逃げ」をしたことありませんか?

 

寝逃げをして「スッキリ爽快。さぁがんばるぞ」「寝たらリセットされた」と思えるならよいのですが、そうではなければ寝逃げは逆効果です。

悩みが強い時ほど、寝逃げはうまくいかないのです。

 

この記事では、なぜ寝逃げはダメなのか?どうすればよいのかについて説明します。

寝逃げで辛くなっている人は、そこから抜け出す一歩にしてください。

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講演会で強迫症の人から出た質問の答えを紹介します

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

 

さいたま市保健所主催で、強迫性障害の講演会をやってきました。

一人で約2時間しゃべってました。

 

大宮ソニックシティ市民ホールでやったのですが、定員を超える応募があり急きょ増員。

しかし、それでも多くの方がキャンセル待ち状態で参加できなかったそうです。

自治体が強迫性障害の講演を企画するのは珍しいですからね。

 

質問コーナーでいろいろ強迫性障害の疑問について答えたのですが、他の強迫の方も同じような疑問をもっているだろうと思いましたので、質問の一部を少し内容を変えてこのブログでも書きます。

強迫で悩んでいる方は参考にしてください。

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