浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
強迫性障害の種類に疫病恐怖があります。
HIVや肝炎など、ウィルスや細菌感染を怖がり、手洗いや入浴が長くなったり、不安に思ったものが触れなくなったりします。
克服法は薬か認知行動療法しかありません。
研究によると認知行動療法が一番効果があります。
ところが認知行動療法をやっている専門機関は少なく、薬や効果のないカウンセリング・民間療法を続け、何年も経過してしまっていることがあります。
このページでは疫病恐怖で悩んでいる人がどのようにしていけば克服できるか、認知行動療法の理論に基づいて説明します。
疫病恐怖は治し方を間違えず、実行すればかなりの割合でよくなります。
早い人は1~2ヶ月で良くなる人もいますよー。