浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
ドアノブを触ると「病気になってしまうのでは」
鍵をかけても「鍵が開いているのでは」
と考えて、何度も手を洗ったり、鍵の確認したりするのが強迫性障害。
この時の「病気になってしまう」「鍵が開いているかも」など浮かんでくる考えを「強迫観念」と言います。
強迫性障害を治すためには強迫観念をどう扱うかがポイントです。
間違った対応をすると、なかなかよくなりません。
今回は強迫観念への対応でよくある間違いと、対処方法について紹介します。