浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
対人恐怖症の人が仕事をするときに困りそうなことがあります。
・電話している時に誰かに聞かれる不安
・人が自分のことを「変だ」とみていたり、自分の表情が不快にさせているという不安
・会議などで発表するときの不安
これらの3つの不安について、どうすればよいのか?
これまでの過去記事にリンクしておきましたので、困っている方は復習してみてください。
電話がかかってきたときに、その内容を聞かれて「間違ったことをいっているのではないか」と不安になります。
電話をとらないようにしているとか、逃げているとずっと不安なままですよー。
対処法はこちら
同僚が自分のことを「変な奴」と思ってみているのではないかと不安なります。
また自分が相手に不快感を与えていると思っている人もいます。
どっちも自分の考え方のクセなのですが、理屈で説明してもだいたいダメです。
いろいろ実体験することが必要ですね。
特に人目を気にする人は、人を見ていないってことに注意しましょう。
対処法はこちら
どれくらい人は他人のことを見ているのか?コンビニで実験してみました
会議で発言するときに、声や体が震えるのが怖くなります。
リラックス法を学んでも無駄です。
会議の前に薬飲んでごまかしていても、治るわけでもないですよね。
きちんと対処法を練習しておきましょう。
対処法はこちら
自己紹介で緊張する人が克服するために知っておきたい7つのコト
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。