浦和すずのきクリニック、臨床心理の鈴木です。
ゆっくり噛んで食べることは、食べ過ぎを防ぐことに役立ちます。
食事量が減るって心理学の研究結果でも出ています。
コースで料理が出てくるとお腹いっぱいになりやすいですよね。
肥満の人、過食症の人で食べるスピードが速い人はゆっくり食べることがおすすめです。
さらにもっと効果的にする方法があるんです。
効果的な食事スピードの落とし方
最初は普通のスピードで食べて、途中からゆっくりと食べると食事量が減ります。
理由は今のところわかっていない様子。
簡単なので毎日の食事で実践してみると良いです。
でもゆっくり食べるって、ものすごく難しいもの。
すぐにいつものパターンに戻ります。
そんな人は以下のことを試してみてみください。
・スマホ・テレビを見ながら食べない
「ながら食べ」は食事量を多くさせることが研究でわかっています。
食事を味わうことに注意を向けましょう。
・利き手ではない方の手で食べる
食べにくいのでスピードもゆっくりに。
・食べる度に箸を置く
とっても面倒ですが効果的。イライラするかもしれませんが我慢!
もっとゆっくり食事を楽しもう
昔から食べるスピードは大事だって言われています。
ゆっくり食事を楽しみましょう。
食事って本当はとっても楽しいこと。
ダイエットっとか、そういうことに時間を費やすってもったいないです。
体重や食事にこだわる人って、本当は食べるのが大好きですし。
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