心が疲れたときはどのような環境にいけばよいのか?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

私は年末に実家である青森に帰省。
六戸町という八戸から内陸にはいったところ。
環境が違うと地元の人が気付かない発見があります。
まずはコレ。

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馬刺しです。
フツウにスーパーで売っています。
私は県外に出てフツウはスーパーに馬刺しが売っていないことに気づきました。

それとユルキャラっぽいやつ。
車社会なのに駅にあるから地元の人はあまり気づきません。
帰省するたびに新しいものを発見します。

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いかずきんズって・・・う~ん、個人的には微妙ですが、どうですかね。

着ぐるみ着て墨を出すとかすればいいのに。
プロレスとかに出ると面白そうです。
「ぷしゃー」って墨出して。
某人気キャラクターのパクリっぽくて、はやらないか。

あとお土産屋。
地元にいるとどんなお土産があるか知らないもの。
最近はこんな発見が・・・
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名前もお菓子も某有名菓子のパクリとして思えませんが・・・。
大丈夫なんですかね。
お土産としてはいいけれど「青森の人ってまんず好きだすなんて言うの?言ってみて」と言われそうでめんどくさい。
「まんず好きだす」なんて、告白している人は見たことありませんよ~!

地元の人がなかなか気づきにくいものが目に入る中、首都圏と変わらないものがあります。
「ココロの病気の人は多い」ということ。
職業柄か、帰省中もココロの病気になっている人の情報が入ってきます。
「田舎に住んでいると心が穏やかになるからココロの病気にならない」とか「自然の緑を見ている子は衝動的にならないから、ココロの病気になりにくい」とか、全く根拠はありませんからね。

どこにいても悩みはつきものです。
心の病気になって環境を変えたい時は、「田舎にいく」ということが重要ではありません。
その人にとってどこが「ココロが落ち着くのか」、少なくとも「今よりもマシなのか」が重要です。

ココロが疲れた時、自分にとってどこにいると心が穏やかにいられるのか、振り返ってみましょう。

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