浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
メンタルが弱いから強くなりたい。
何をやっても落ち込む、昔からクヨクヨ悩む、人の目を気にする。
そうすると「メンタルが弱いんだ」「生きずらい」と考え「もっとメンタルを強くしなくては」となります。
しかし、これが落とし穴。
メンタルを強くしたい→何があっても気にしないようにしよう→そんなことはできずに落ち込む→「メンタルが強くなれない」「自分はずっとこのままだ」となりさらに落ち込む。
こんなパターンになっていませんか?
メンタルが弱いと思っている人は劣等感が強いです。
自己否定をしているんです。
「こんな自分はダメなんだ」って。
それじゃ、否定の悪循環にはまっていきます。
まずやってみるとよいことは弱い自分を認めてあげること。
「そんな弱い部分があるんだ」と。
そこを否定しないことが重要。
他人から否定されていて自信がないのに、自分が否定したらそりゃ劣等感が強くなります。
まずは、自分が自分を認めてあげる。
自分の弱い部分をそのまま受け入れたら弱いままでは?って思ってます?
でも「私メンタル弱いですけど何か?」
ってなれたら、弱いとはいえなくなりますよね。
極端な話、メンタルが弱いままでもよいのです。
弱いことを受け入れれば弱い子こと自体が気にならなくなるので。
簡単に言っていますが、弱い自分を受け入れるって勇気が必要ですよ。
自分を認めてあげることが「メンタルが弱い」「他者からの目」「自己肯定感がない」という悩みから抜け出す一歩です。
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