ダイエットをすると食事へのこだわりが強くなる

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

ダイエット、摂食障害など極端に食事制限をしている人は、「食」についての興味が強くなることが知られています。

興味が強くなる例として・・・
・プロ並に料理にこってみる
・おいしいものを探すことが好き
・栄養士、フードコーディネーター、料理人など食に関連した仕事につこうとする

などなど。

公私とも一日中食事のことを考えることになります。
これによって人によっては摂食障害の症状がさらにひどくなる人もいます。
もちろん、問題なく過ごされている方もいますけど。

ダイエットをしている人を見ていると、本当は食べることが好きな人が多いような気がします。
それを我慢するから、一日中食事のことを考えて生活が不自由になるワケで。

極端な食事制限をやめれば、好きなものを調整して食べられて(これは多少知識が必要となります)、心も体も楽になります。

「太った」「痩せた」に囚われず、自由に好きな食事ができる生活にしていきましょう!

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