浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
確認強迫の人は、ガス、ドア、水道、コンセントなどを何度も確認してしまいます。
確認しないでいこうとすると「あれ、さっきドアしめたかな」となります。
確認して安心しますが「自分が見たことは本当にあっているのかな」と確認します。
それを何度も繰り返すのです。
じ~っと、ドアなど不安な場所をみても、不安はなくなりません。
逆にもっと不安は強くなるんです。
こういう人は記憶を頼りにしても無駄です。
いくら記憶しようとしても、記憶が自信がなくなっているのです。
あとで頭の中で自分の記憶をたどってはいけません。
も~と、不安になって戻りたくなります。
時々「自分は記憶力がダメになったんじゃないか」と思う人もいるくらいです。
もちろんそんなことはありません。
治れば大丈夫になってきます。
確認強迫の人は自分の記憶に頼らず、確認しないで不安に慣れていくことに集中しましょう!
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。