浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
休日に押入れを整理していたら、音楽DVDやCDが出てきました。
実をいうとここ10年くらいはそれほど音楽を聞いていませんでした。
少しずつ興味が薄らいでいって、今は新しい曲なんかはあまりわかりません。
以前はJポップから洋楽、ピアノまで浅く広くという感じでした。。
よくテレビで流れる音楽の多くはJポップのラブソングですよね。
普段「考え方のクセを柔軟にしていきましょう!」なんていうカウンセリングをしていると、ラブソングってある意味ものすごい歪んでいる考えと言っていいとおもっちゃうんです。
「ずっと愛し続ける」
「〇〇年先も変わらない気持ち」
「あなただけ」
そういう人もいるかもしれませんが、恋愛のような熱い気持ちも不安や恐怖も変わってくるのが人のキモチ。
そんなこと言っていると素敵なラブソングにはなりませんよね。
ということは恋愛は歪んだ考えの連続なような。
それを考えると客観的な考え方より、歪んだ考え方の方が人の気もちをつかめるということですかね。
ちなみに今日整理していた押入れから出てきた曲はコレ(スマホでみられない方はパソコンでみてください)。
1997年リリースされた斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。
何人かカバーしていますが、ミスチルの桜井さんのカバーが良い感じだと思っていました。私の周囲に言うと「ふ~ん」と言われる程度で、あまり「良いよね」と共感されることは少ないのですが・・・好きな人いますか?
私は好きなんですけど。
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