「 2014年02月04日 」一覧

会話で沈黙が怖くなくなるコツ

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

人とお話している時
「相手は自分と話していてつまらない人と思っているに違いない」
と考えて、不安な人いませんか?

そのように考えると人を避けるようになります。

不安は避ければ避けるほど強くなっていく特性があるので、「つまらないと思っている」という不安はもっと強くなるわけです。

そんな風にならないためにはトレーニングをしましょう。

このような悩みの人がよくやりがちなのは・・・

・次に何を話そうかばかり考えている

ということ。

沈黙が怖い人によくあるパターンです。

事前に考えすぎても疲れます。

会話に集中できないし、つまらなくなります。

それで人を避けて・・・

悪循環ですよね。

このパターンの人は「面白い会話をしよう」とせず、きちんと目の前の人との会話を集中してみることが大切です。

相手がどんな表情、服装、アクセサリー、化粧をしているか、話口調なのか注意が向いていませんよね。

相手との会話を大切にしてみてください。

雑談のほとんどが「面白い話」ではなく、どうでもよい話なんです。

「おち」なんかつけなくていいんです。

要するにフツーにしていればフツーに過ごせるのですが、「つまらないと思っている」と不安になるので余計なことをしてしまっているのです。

思い切ってどーでもよい話に集中しみてはいかが?

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