浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
Uターンラッシュに巻き込まれている人も多いですよね。
疲れを残さないよう、ゆっくり休んでくださいね。
今回は「田舎暮らしと心の病について」
よく心の病気になった時に
「田舎暮らしをすれば、のんびりできて心の病気にならないのでは」
と思って、田舎暮らしを考える人も多いようです。
それは一度考え直した方が良いです。
「田舎暮らしが精神的な病から遠ざける」
「田舎暮らしをしていれば心の病気にならない」
というのは誤解です。
意外にこの誤解をしている人が多い。
私の印象ですが医療関係者でも結構思っている人が多いような気がします。
田舎暮らしをしていても心の病にはかかります。
悪化する人は悪化します。
どうすればその人が安心してのんびりできるかは違います。
休暇で行くのと住むのとでも違います。
だからイメージだけで環境を変えるのは危険です。
どんな環境が安心するのか、治療的なのかを本人目線で考えていきましょう。
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