浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
強迫性障害の代表と言えば、手洗いをするような強迫ですよね。
この手洗いなんですが、不潔なものが嫌だから手洗いをするとは限りません。
人によっては・・・
・不吉な事や嫌な事が思い浮かんだ時に手洗い
・特定の人(親、異性、知人、特徴的な人など)に嫌悪感を抱いて手洗いをする
・汚いとは思わないけれど、なんとなくすっきりするまで手洗いをする
などなど、人によって様々です。
いろんな強迫のタイプと結びついているようです。
ほっとくと不潔強迫のように手洗いしたい対象はどんどん広がっていくので治療が必要です。
ものによりますが基本的な治療の仕方は洗浄強迫や不潔強迫と同じような感じです。
・苦手なものに接近して
・手は洗わない
・嫌な感覚に慣れていく
治療は早め早めでやっていきましょう。
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