浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
私はどんなに仕事が忙しくても、きちんと休憩するようにしています。
以前忙しかったので休憩・食事なしで一日中カウンセリングをしていたことがありました。
そうしたところ集中力が明らかに落ちてしまうことがわかったので、カウンセリングの質を維持するためにもきちんと休憩・仮眠をとり、食事やおやつをとるようにしました。
また仕事前はできるだけストレスがたまるようなことはしないようにしています。
休憩・睡眠・食事をとること、心配事をしないことは心理学的な実験からも結構大事なことなことということがわかっています。
疲れている時、お腹が空いている時、睡眠不足の時、心配事がある時は、安易で衝動的な考え方・行動をとりやすいく、ミスをしやすい結果となっている実験がたくさんあります。
ですから休憩・食事って大事です。
「仕事中に仮眠やおやつなんて、仕事をなんだと思っている!」って人は昔より少なくなってきましたが、まだまだそのような風潮が多いような気がします。
「忙しい時は休憩しないでやって当たり前」と思っていると、逆に効率が悪くなっているかもしれないのです。
仕事の他にも何か問題を解決しようとか、話し合いをしようとかしたときも同じことが言えるようです。
疲れている時、眠い時、ストレスがたまっている時は向きません。
ということは夜中にあれこれ考えてしまうことって、安易で衝動的なである可能性があります。
夜中になると、突拍子もないことを思いついたり、ついつい感情的になっていませんか?
きちんと休憩をとったあとに問題解決に取り組むようにしましょう。
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