浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
窓口の問い合わせでよくある質問。
「診察とカウンセリング(認知行動療法)どっちを受けたらよいですか」
それぞれの機関によって若干違いますがこんな感じです。
一般的に「診察」は
・医師がやっている
・薬を出す
ことが主です。
「カウンセリング」は
・主に臨床心理士がやっている
・薬は出せない
・認知行動療法などの専門療法を実施する
ことが主です。
よく誤解があるのですが、医師が認知行動療法をやってくれるだろうというもの。
そういうお医者さんはほとんどいないし、やれたとしても色んな事情でできないといってよいでしょう。
初診以外で長く時間をとって診察することは少ないのではありませんか?
だから薬がほしいと思えば医師の診察を受けるようにしてください。
長く話をきいてもらいたい、認知行動療法などの薬以外の方法を知りたい、ということであればカウンセリングを希望してください。
「診察を受けて必要だったら医師が認知行動療法をすすめてくれるだろう」
と思っているとずっと受けられないことがあります。
基本的に日本の精神医療は薬物療法が中心ですから、自分からすすんで認知行動療法を希望しないと受けられないことが多いでしょう。
それでもどうしようか迷ったらとりあえずカウンセリングに来てどっちがいいかゆっくり相談するのも手です。
カウンセリングの方が敷居が低いと思う人も多いので。
ちなみに私のカウンセリングを希望される方は、医師の診察の必要はないので直接「カウンセリングの予約」をしてください。
他の医療機関に行っている人やどこの医療機関に行っていない人でも受け入れています。
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。