浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
今週あたりからお盆休み明けの人も多いのではありませんか?
こういう時期になるといつもブログで書いていることですが「明日から仕事にいきたいくないなぁ、かったるいなぁ」と思っている人向け対処。
1.出勤日前の日は昼過ぎまで寝ることはしない
夜に目がさえて翌日のことを考えやすくなるかも。
2.明日のこと、仕事のことには取り組まない
明日のことは明日考えるようにします。
ほとんど考えても解決しません。
「考えなくては解決しないのでは」というのは勘違いであることも多いのです。
何が何でも棚上げしてください。
気になる人は何度も浮かんでくると思いますが、何度でも取り組むのをやめて、今日やるべきこをやりましょう。
特に夜間は論理的に考える能力が低下していますから取り組んではいけません。
3.考える時間を減らす
取り組まないように注意していてもゴロゴロしすぎると考える時間が増えてつらくなってきます。
ゴロゴロせずに何か活動をしてみることが必要です。
4.寝酒はしない
寝酒は睡眠の質を悪くして翌日疲れを残しますし、気分が落ち込んでいる時はさらに気分を落ち込ませます。
実際のところ上記のことをやっても考えてしまいますが、実行しないよりはマシになります。
たいてい考え続ける人は「こんなことをやっても無駄」と考えて、明日のことを考え落ち込む方向に走ってしまいます。
あと仕事自体が合わない場合などは、自分のキャリアについて考えていかないとずっと悩み続けます。
とりあえず、前日はごちゃごちゃ考える前に早く寝ましょうね。
それでも明日のことをクヨクヨ考えがちの人はこちらの記事も参考にしてください
心配で眠れない場合の対処
夜にあれこれ考える時は
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