浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
埼玉は今日も暑かった・・・。
パニック障害の人はこの暑さが怖い人と思う人がたくさんいます。
埼玉であればこの暑さのなかでパニックを克服しなくては大変です。
パニック障害の人はパニック発作を恐れます。
とても怖いですからね。
知っている人もいると思いますが、パニック発作は危険なものではありません。
ものすご~く不快ですけど。
心臓がバクバク、息苦しさが強くなると
「死んでしまうのでは?」
「おかしくなるのでは?」
と考えてしまいますよね。
しかし、死んでしまうことも、おかしくなることもありません。
薬を使用しなくてもいつかはおさまります。
パニック発作は不快なものですが、危険なものではないのです。
それでも
「理屈ではわかっていてもやっぱり怖い」
となりますよね。
そうなったら危険ではないことを体験してみることが必要です。
理屈であーでもない、こーでもないと考えても、納得はしないと思います。
やっぱり体験を通して「危険なものではない」ということを実感しなくてはいけません。
その体験に仕方を学ぶのが、認知行動療法の一つのやり方です。
発作が起こったときに、気をそらすのではなく、薬を飲むのではなく、避けるのではない方法を学ぶことによって、発作への恐怖感が少なくなっていきます。
夏はパニックの人が苦手な人が多い季節。
引きこもっていても治りません。
治して楽しい夏にしていきましょう。
・パニック障害から脱しましょう
・パニックなって外出を控えてはマズイ
・乗り物が苦手な人がやってはいけないこと
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