浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
眠れないで悩んでいる人は、時計を見ないようにした方が良いのです。
眠れない時は
「今何時かなぁ。もう一時か」
しばらく経って
「2時か・・・」
「4時・・・もうすぐ明るくなってくる。どうしよう」
となり、どんどん焦ってきます。
「がんばって早く寝なくては」
という思いが強くなるのです。
がんばって寝ようとする努力することは、逆に眠れないことを意識させて目覚めさせます。
「リラックスしよう」なんて念じていても、心の中で「早く寝なきゃ」って思っているのでうまくいきません。
寝ようと頑張らないことが、眠れるためのコツです。
だから夜中に時計は見ない方が良いのです。
一度目覚ましをセットしたら見えないようにするとなどの工夫をしてみてください。
時計を見ても見なくても、時間は平等に過ぎていくのですから。
不眠の人はこんなことしてちゃダメ、という記事はこちらも参考にしてください。
寝だめはウソ
ソファで寝てはいけない
ベッドで悩んではいけません
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。