浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
自分が気になっていることって、人も気になっていると思います?
もちろん冷静に考えれば人それぞれだってわかるものです。
しかし、これがなかなか考えられなくなることもあります。
例えばうつで休職中の人や自分が無職であった場合
「平日の昼間に外出するなんて無職だと思われるに違いない」
と考えてしまいます。
これで自宅に閉じこもると良い方向にはいきません。
平日の昼間外出していても見知らぬ人がそこまで気にしているかはわかりませんよね。
例え毎日平日外出していても、周囲がそこまで自分のことを考えているかどうかはわかりません。
他の例としては
「人前で震える傾向があるから、人もそれに気づいているに違いない」
「赤面をしている自分を見てそれに気づいているに違いいない」
などなど。
こういう考えを自分の考え方のクセとは思わず真実だと考えてしまう人も多いようです。
そうすると人目が気になり引きこもったり人を回避することになり、さらに思い込みや不安が強くなってきます。
思い込みをやめて、行動してみることでこのような不安は払しょくできる可能性はあります。
一つの考えにとらわれず、行動していきましょう。
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