浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
今の時期受験勉強で必死になっている人もいますよね。
受験って大変です。
たくさん覚えなくてはいけないことがたくさんありますし。
多くの人が暗記をする時に、書いて覚えますよね。
様々な研究で書いた方がいい!っていう結果が出ているようです。
ただこれを一般化するのはどうかなぁと個人的には思います。
私は記憶の専門ではないのですが、ちょっと調べたものによると、書くことで深く記憶に刻まれるのではなく、書いて覚えると書いて回答するような試験の時に思い出しやすいということらしい。
だから、単に書くことが覚える手段として有効だということではないようです。
見る、聞く、想像するなど、様々な手法を混ぜた方がよいとのこと。
ちなみに私は書いて覚えることが苦手で、これまで受験勉強などでも書いて勉強したことがありません。
ほとんど見て覚えていました。
勉強しているように見えないようで、学校の先生からはよく怒られてばかりでしたが・・・。
書く以外の記憶方法の方が得意であるということを理解してもらえないのが、書いて覚える習慣ない人間にとってのデメリットかなぁとつくづく思います。
書く、見る、想像する、などその人にとって記憶のしやすさは様々です。
書いて覚えているだけでなかなか覚えられない人は、別な記憶方法をとってみた方が良いのでは?
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