浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
受験シーズンです。
受験生は緊張しますよね。
緊張すると動悸もするし、人によっては吐き気が伴う人もいます。
吐き気が怖くて、電車に乗れない、人前に出られない、という人もいますよね。
結構吐き気が怖いという人はいっぱいいて、しかも長い間悩んでいることも少なくありません。
ごまかして生活してきていたら何年もたっちゃったとか。
なんとかやり過ごせるとよいのかもしれませんが、人生においてはそうもいかなくなることもあります。
そうすると治療が必要です。
悪化しやすい人がよくやっていることは
・吐いたらまずい状況を避ける。
・居酒屋など吐く人がいる場所を避ける
・エチケット袋を携帯
・吐かないようにする対策ばかり考えている。
・外出時はトイレの場所をチェックしている
・人前で食事をしない
などです。
上記のことをやっていると、一時的に安心はしますが、苦手意識がなくなることはないでしょう。
不安に対して一時しのぎの対処をすることは不安を大きくさせる作用があるからです。
また生活がだいぶ狭まっているのがわかりますよね。
パニック、社交不安の人に多い印象はあります。
当てはまる人はひどくなる前に治療を受けましょう。
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