浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
カウンセリングに来る人の理由はいろいろですが、その一つは
「薬に頼りたくない」というもの。
特に不安障害や摂食障害の人が多い印象です。
こんな方がカウンセリング(認知行動療法)を受けると有効な可能性があります。
・頓服がお守り代わりになっている人
・予防のため頓服を使用している人
頓服使用してどうなりました?
一時的に安心して「いつかよくなるのかな」と思って、ずっと飲み続けているのではありませんか?
薬がないと不安になっていません?外出前は薬をもっているか入念にチェックしていません?
ちょっと依存しているのではありませんか?
頓服を使用をして不安なことができたからといって、よくなっているわけでは必ずしもありません。
使用しなかったら元に戻る可能性が高いハズです。
こういう人は、根本的に治していかないとずっと不安なままです。
パニック、社交不安障害、強迫性障害は不安に慣れていく練習(認知行動療法)が薬物療法と同等またはそれ以上の効果があります。
頓服の使用は不安に慣れていく練習を邪魔すると言われています。
頓服が役に立つこともありますがずっと薬を飲み続けたくない、という人もたくさんいますよね。
薬以外の方法を試したいと思ったら、カウンセリング(認知行動療法)を受けにいきましょう。
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます