浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
以前に注目浴びていたフレーズ。
「じゃぁ、いつやるか。今でしょう」
ご存じ某有名予備校のCMですよね。
最近では言っていた講師が車のCMでもやっていたので、また思い出しました。
この言葉ってカウンセリングでも大事。
カウンセリングでも自宅でやってもらうこととして不安に直面してもらうこととか、ちょっと面倒だなぁって思うことをやってもらったりすることがあります。
例えば
・パニックの人に電車にのってもらう
・強迫の人に儀式をやめて怖いことをしてもら
・社交不安の人に、恥ずかしいなぁって思うことをしてもらう
・うつの人に面倒でも動いてもらったり、考えをふりかえってもらう
・過食の人に、食べることを恐れているものを食べてもらったり、記録をかいてもらう
こういうのって
「明日からやろう」
って思うと、なかなかやりません。
カウンセリングの日が近くなり「やらなきゃ」ってあせることになります。
もちろん、不安なことをやってもらうことが多いのでそんな簡単にはできないでしょう。
それでも一歩一歩進んでいきましょう。
明日ではなく、できれば今から。
今日やらないことって明日やらない可能性が高くなっていません?
ケースバイケースですが先延ばしは変化ではなく、現状維持を選択しているだけのことが多いもの。
今からやりましょう。
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