浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
強迫性障害は数年~数十年単位で治療している人が結構いるようです。
症状が良くなれば薬が減り、症状が悪化すれば薬が増える。
そうしているうちに医療機関からも
「そうやって付き合っていくしかないんだよ。強迫行為しながらやっていけば」
と言われることがあるようです。
つまり「良くなるのをあきらめなさい宣告」。
しかし、これは間違い。
そんな風に言われていても十分行動療法でよくなる可能性があります。
強迫行為をずっとやっているなんて嫌じゃないですか?
強迫観念にとらわれた人生なんて嫌じゃないですか?
あきらめてはいけません。
強迫観念が完全になくなるとか、そこまでいかなかったとしても日常生活に支障がない程度までにはなることが多いのです。
そもそもある程度の強迫観念は普通の人でもあることですし(強迫行為はやってはダメですよ)。
もちろん、行動療法を実行すればの話ですけど。
強迫に囚われた人生から、自分らしい人生を取り戻しましょう。
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