スポーツ選手と摂食障害

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

ロンドンオリンピックを見ています?

選手の皆さんすごいですよね。

心身共に普段から鍛えているんですから。

かなりストイックに鍛えているんでしょう。

しかし、スポーツ選手と心の病との関連もあると指摘されています。

その一つは摂食障害。

摂食障害になりやすいスポーツとして
・体重制限のあるようなスポーツ(柔道、ボクシングなど)、
・スリムな方がよいと思われているスポーツ(中距離走者など)、
・見た目が重視されていると思われるスポーツ(体操、フィギュアなど)などがあげられています。

痩せる方が良いと正当化されることがありますが、過度の体重制限から摂食障害になり、集中力低下、気分の落ち込みによる自身の低下など、スポーツで大切なメンタル面の悪化につながります。

あれだけ強いメンタルをもっていると思われるスポーツ選手も、摂食障害になりやすいのです。

ですから過度な食事制限、やせなくてはいけないというプレッシャーをかけることは、非常に危険なのできをつけましょう。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます