浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
不安場面を練習するとき、
例えばパニック障害の人が苦手な電車を練習するときは、
一回だけでなく何回も練習することが必要です。
一回練習しただけだと「あー怖かった」で終わることがありますし、まだまだ不十分だからです。
何事も地道なトレーニングが必要です。
何度も練習していくことによって、不安のピークが少しずつ下がっていきます。
そうすると苦手なパニック発作が必ずいつかはおさまること、不安に慣れていくことが体感できます。
何度練習してもダメな場合は、不安さらされる時間が少ない、気そらしばかりに注意がむいている、など練習の仕方が間違っている場合があります。
その時は専門家に相談してみてください。
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。