浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
時々
「うつ病の認知行動療法でお勧めの本ってありますか?」
って聞かれることがあります。
色んな書籍が出てますから、迷うかなぁとは思います。
人によって合う・合わないがありますしね。
本はたくさんありすぎるので、選ぶ時の3つのポイントを。
・日本人が書いている
どうも日本語訳になっているのは、訳が分かりにくかったり、例とかが欧米っぽいので実感がわきにくい・・・かも。
ただ、新しく入ってきたものだったりすると日本人の方がわかりやすく書いているものがないことがあります。
その時は仕方ないですね。
・それほどボリュームがない
分厚い本は途中で挫折する可能性が高いです。特にうつ状態の時は当然ですよね。
・患者さん用のワークブックになっている
時々専門家用のものを買っている人がいますが、それはしない方がいいです。
ワークブック形式だと少しずつ順を追ってすすめていけるのでいいですよ。
あくまでも私が考えるおすすめポイントなので、参考程度にしておいてください。
認知行動療法の一般向けの書籍は、中身にそれほど大きな差はないような気がします。
読みやすいな~と思ったものをチョイスしてみると良いでしょう。
次回は、あまり一般の方には知られていない?うつ病の認知行動療法での私のおすすめ本を紹介します。
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