相手は自分のことをどうでもよいと思っているか?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

「自分のことなんて、どうでも良いとおもっているに違いない」

夫婦、恋人、友人、親、兄弟など、親しい人への感情としてよく思いがちなものです。

思う人が多い一方で、誤解である場合もよくあります。

相手がどうでもよいと思っているのはどうしてか?
・相手から連絡があまりこない
・同居している場合、遅く帰ってくる
・自分ばかり相手のためにやっているような気がする

こんな回答が多いと思います。

しかし、かなりの確率でそうではないことが多いもの。

コミュニケーション不足がこの誤解を生んでいる印象をもちます。

「いやいや話し合ったけど」

という人がほとんどですが、細かく聞いていくともう一度振り返った方がいいかなと感じる点があります。

・相手を攻撃している
・相手が「自分のことをどうでもよいと思っている」という前提で話をしている
・話の焦点が合っていない
・自分の気持ちをうまく表現していない
・自分の考え方のクセに気づいていない
・問題点への話しあいばかりで、肝心の良好の関係を築くような普段のコミュニケーションが不足している

どうでしょうか?

当てはまるところがある方は「自分のことなんて・・・」と思う前に、振り返ってみてください。

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