浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
うつっぽくなったときは「休みましょう」という指示が多いと思います。
しかし、休んでもなかなかよくならいパターンも多いものです。
特にうつうつとしていて寝込んでいると嫌なことばかり考えるとか。
そうするとさらにうつっぽくなっていきます。
「やる気がでてきたら行動しよう」と思うといつまでたっても行動できないことも。
ある程度休んで良くならないときは、動くことによってもよくなっていくことがあります。
表面的な行動を変えるって、意外と大事です。
それによって気分が変わってくることもあるのです。
そのような手法によって、マイナスの考え方などに特に取り組まなくても、うつの改善が起こるといったデータもあります。
だからといって闇雲に動けばよいというわけではありません。
周囲から無理矢理やらされたり、気晴らしに動こうとしても「疲れただけ」となってしまいます。
どんなことをしたらよいかはできるだけ主治医なりカウンセラーなりと話し合っていくと良いでしょう。
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