マイナス思考をどうとらえればよいのか

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

楽天家は、困難の中にチャンスを見だす。悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。

ウィンストン・チャーチル

状況をどう考えるかで色々と違ってくると言ったところでしょうか(大雑把な解釈ですみません)。

似たような言葉で「困難を困難とするから困難なのであって、困難を困難としなければ困難ではない」ということを、どこかの心理学の先生が言っていたような。

言った本人がどう考えていたかはわかりませんが、この言葉を楽天家=良い、悲観論者=悪い、という単純な図式にしてしまうともったないような感じます。

悲観的な考えを困難とみるか、利用できると見るか,とも考えられるのでは?

楽天家はリスクを考えない無謀者、悲観論者は慎重で様々な可能性を考慮している、という解釈もあるかもしれまんせんし。

まぁ、これも考え方次第ということになるのでしょうか。

「マイナス思考をマイナスだと捉えるからマイナスになる。マイナス思考をマイナスだと捉えなければマイナスではない」

マイナス思考も考え方次第?

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