浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
プレゼンやスピーチなど、多くの人の前で話すのことが苦手な人がよくやってしまうこと。
・手が震えないように、脇をしめる
・早口で話して早く終えようとする
・原稿をきっちり用意して棒読みする
・原稿ばかりを見て話す
これをやってしまっていると、さらに不安感は増します。
そもそも不自然で本当に目立ちますよ。
さらに
・プレゼンやスピーチの前に安定剤を飲んで安心する
という行為も場合よっては、不安を維持する要因となるかもしれません。
なぜかというと、どれも不安を回避することばかりやっているからです。
不安を回避することは一時的な安心はありますが、症状を長引かせたり悪化させたりする可能性があります。
「どうやったら不安にならないか」という「不安」をずっと考え続けているわけですし。
お薬もそうです。
薬がお守り代わりになってしまい、薬がないと不安ということになっている状態は本当に良いのでしょうか(もちろんお薬が必要な人はいますよ)。
いつもまで不安をごまかすことばかり考えて生活しますか?
認知行動療法などで、きちんと不安との付き合い方を知り、練習していけば今よりも楽になってくる可能性があります。
不安の囚われから脱出する第一歩を踏み出しましょう。
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は
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