浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
前回に引き続き、カウンセリングでよくある誤解。
「過去の話ばかり聞かれるのがカウンセリング」
「親子関係ばかりきかれる」
これもよく聞く話。
カウンセリングの最初の5回くらいは過去の話ばかりさせられた、ということも。
実際に過去のことや親子関係の話を重視する立場のカウンセラーもいます。
しかし、そんなカウンセラーばかりではありません。
私は何回も過去の話ばかり聞くようなことはしません。
そんな時間があったら、困っていることを解決に向かうような話をします。
もちろん、必要な過去の情報は教えてもらいますが、それで何回もカウンセリングの時間をとらせることはありません。
「過去の親子関係の満たされない感情について解決しないと、根本的な解決にならないのでは?」
と、思う人がいますが、そんなことはありません。
逆にそのような理論やアプローチが有効である根拠はありません。
私のカウンセリングでは現在~未来を大事にしていっています。
つらい過去は変えられませんが、つらい過去の影響の度合いや、これからのことは変えていけますから。
これからどうしたら良いのか、どうしたら充実した生活が送れるのかを話し合いませんか?
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