臨床心理士の鈴木です。
ここ数日は涼しいのですが、また暑くなるかもしれません。
暑くなると眠れなくなります。
よく不眠を訴える人で8時間睡眠にこだわり過ぎている人がいます。
必要な睡眠時間は人によって、また年齢によっても異なってきます。
注意しなくてはいけないのは就寝時間にこだわり過ぎる場合です。
「眠らなければいけない」という気持ちが強くなり、さらに眠れなくなります。
就寝時間にこだわりすぎず、眠くなったら寝床につくようにしましょう。
・・・というのが一般的な指導の一つです。
実際は
「眠くなっているを待っていたら、ずっと眠れない!」
ということもありますので、そのような場合は寝る前の過ごし方などある程度工夫は必要でしょう。
例えば寝る前に仕事や学業に関するもの(特に興味が強いもの)を読んでいると、興奮して眠れなくなるかもしれません。
寝る前にどんなことをすると落ち着くのか、自分なりに見つけてみましょう。
わからない場合は専門家に相談してもよいでしょう。
リラクゼーション法や心持などについて教えてくれます。
あと、ホットミルクやハーブティーが睡眠に良いと言われているからといって飲みすぎには注意です。
途中でトイレに行きたくなり目覚めやすくなります。
何事もこだわりすぎ、やりすぎには注意です!
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