「 2010年12月 」一覧

忘年会でのビンゴ

臨床心理士の鈴木です。

毎年恒例、関連機関合同の忘年会がありました。
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私は仕事が終わった後に行くので、会場についた頃にはほとんど食べ物はありません・・・。

お腹がすくのは我慢しつつ、忘年会のメインイベント、ビンゴに期待。
大型テレビや旅行券、ブランドバックなど比較的豪華な賞品があります。

いつもリーチまではいきますが、ビンゴにならない私。
今回も4つリーチがあったのにもかかわらずなかなかビンゴになりません。
そんな私がなんと!今回初めてビンゴになりました!
・・・と、思ったら最後の方だったので商品が足りなくなりジャンケンに。
このパターンは・・・と嫌な予感はしましたが案の定、一回目のジャンケンで負けました・・・。

今年も参加賞のチョコレートで我慢です・・・。

うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。


復職支援のシンポジウム

臨床心理士の鈴木です。

名古屋で開催された行動療法学会に参加してきました。
私は○○研究室出身など学閥のようなものには属していないのですが、学会に参加しているとこんな私でも色んな方に声をかけてもらえるようになりました。
学会に参加していたさいたま市にいる行動療法家と合同勉強会の企画を模索したりと、学会に参加していると今後の技術向上となる出会いがあってワクワクします。

学会での話題に一つに復職支援についてのシンポジウムがありました。
有名どころの復職支援プログラムの内容について聞くことができましたが・・・。
実施している内容や問題となっているところは、どこもそれほど変わりないなぁという印象。

共通していたのは「何のために働くか」ということを場合によっては話し合うといったところ。
「こうありたい」と思うところと実際の状況が大きいほどストレスが増すものです。
そこをどう埋めるか考えずにただ復職することだけを目指すとうまくいかなこともあります。
職場に戻れば、状況は変わっていないことも多いわけですから。

「病気」「休職」を通じて「自分はどのように生きていきたいか」について考えるということも大切かもしれませんね。

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「心の病」と家族の対応

臨床心理士の鈴木です。

「こころ病」になると患者さん本人だけでなく、周囲の対応も大事です。

例えば
妻がうつ→夫に悩みを言う→最初は聞いてくれるが次第に「○○したら」という→「でも・・・」と否定的なことばかり言っていると夫が怒る、または「おれも疲れてるんだ」と言ってくる→さらにうつが悪化

よくあるパターンですが当てはまりませんか?

こうなると「わかってくれない」「相談してもムダ」と考え、孤独感に悩まされ、悪循環に入っていきます。

周囲も悪気があるわけではなく一生懸命なのですが、実際の場面となるとどう接していけばよいかわからなくなるものです。

時々「家族も同席してよいですか?」という質問を受けますが、もちろん構いません。
家族にどのように説明して良いか、または家族がどのように対応したら良いかということを話し合うことにより、突破口が開かれることもあります。

悪循環に気づいたら一人で悩まず早めに相談してみてください。

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