臨床心理士の鈴木です。
NHKでやっていた「うつ」についてのドラマが3回で終わっちゃいました・・・。
もっと続くのかと思っていたので少し残念でした。
2回目はウトウトしてしまいほとんど見られず。
結局初回と最終回のみになってしまいました。
ドラマの精神科医はドラマとはいえど、現場でやっていることに対して誤解を与えかねない言動が多いような気がしましたが、「言葉」が人を悩ませる?(違っていたらすみません)という旨のことを言っていたのは良かったと思います。
「自分は価値のない人間だ」と「考える」のは仕方のないことです。
その考えを無理やりプラスに考えたり、反論したりしたところでドツボにはまります。
ドラマでいっていたように、考えるのは仕方のないこととして、「言葉を流す」という方が良いこともあるのです。
もちろんそうすると「こんな考えを流すことなんかできない」と「考えて」しまう人も多いでしょう。
その変のことをカウンセリングではもうちょっと詳しくやっています。
それと、このドラマは「うつ」の本人だけでなく、その家族にも焦点を当てていることがよかったのでしょう。
うつ病だけでなく、パニックや社会不安障害、強迫性障害を患っているご家族の方もどうしてよいかわからない、ということをよく聞きます。
患者さんだけでなく、ご家族の方も一緒に対応方法を学んでいくと、治っていきやすいような気がします。
ご家族の方も悩んだら遠慮せずにカウンセリングへお越しください。
何らかの方向性を見出していけるようアドバイスをいたします。
うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
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他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。