「 2008年12月05日 」一覧

占いとカウンセリング?

臨床心理士の鈴木です。

私は朝のテレビ番組の占いを毎日見ています。

いつも「カウンセリングの科学的根拠が云々」と言っているので、これを聞くと周囲の人は意外だと思うらしい。
人によっては私の前で占いなどの話をすると馬鹿にされるのではと思う方もいらっしゃいます。

朝の占いはいつも感心します。
毎日よくネタがつきないなぁと。

あと、良い結果だといい気分になれるし、
悪い結果だと気をつけようと思う。

どちらにしろ、
何らかしらのメリットが受けられるのではと思っています。
それが狙いの一つでしょうけれど。

占いもそうですが、
迷信や伝統的な習慣など
いわゆる「非科学的」なものに生活は囲まれています。
これは空気のように意識しないとわからなかったりします。
「合理的」と思っている人でも
必ず「合理的でない」行動をとっているものです。

仕事柄、迷信や占いなどの人間の行動は客観的に分析しようとはします。
しかし、日常生活ではあまり考えないほうが楽しいこともあるような気がしています。

ただ私の場合、数分後に占いの内容を忘れてしまいますが・・・。
あまり深く考えていないのかもしれません・・・。