HDD処分・HDD破壊・SSD処分・SSD破壊でお困りの法人・医療機関・自治体・介護福祉施設様へ
パソコン・サーバー等の記憶メディアを、
ガイドライン準拠の磁気データ消去と物理破壊で安全に処理し、
用途に応じた選べる証明書を発行します。

※本ページは一般的な情報提供用です。最終的な運用は、社内規程・委託契約・監査要件・法令及びガイドライン等に従ってご判断ください。
このページでわかること・ポイント
- HDD・SSD処分で失敗しやすいポイント|"初期化だけ"で消えないリスクを解説
- 「厚生労働省ガイドライン」に基づくデータ消去の考え方
- 当社のサービス対応範囲(磁気消去・物理破壊・出張作業・証明書の発行など)
- 使用機器(アドバンスデザイン社)と選べる証明書への記載事項
- ご利用の流れ/よくある質問/お問い合わせ
福祉・医療機関向けトピック
医療機関のHDD/SSD廃棄は「消去」だけでなく、 証跡(記録・証明書)まで含めた運用が重要です。
現場で使えるチェックリスト形式の記事はこちら:
▶︎ 病院のHDDはどう処分すればいい?医療機関のための「安全な廃棄手順チェックリスト」
目次
- HDD・SSDの破棄処分と情報漏えい|初期化だけでは不十分?
- 医療・自治体の考え方(ガイドライン/証明書の発行)
- 対応サービス(HDD・SSDの破壊から処分まで)
- 対応メディア例
- HDD・SSDを破壊する2つの方法(磁気消去/物理破壊)
- 作業証明書(消去作業証明書/個別消去証明書)
- ご利用の流れ
- 料金のご案内
- よくある質問
- お見積もり・お申し込み
HDD・SSDの破棄処分と情報漏えい|初期化で消えないリスクを解説
パソコンやサーバーを廃棄・処分する際、「HDD/SSDをどう処理すべきか分からない」「監査に対応できる証明書が必要」といったご相談が増えています。
HDDとSSDでは構造が異なるため、それぞれ適切な手順で処分することが重要です。
OSやグラフィック・動画編集ソフトが要求するスペックの上昇、AI需要の急増により、現代のPCにSSDはほぼ必須と言っても過言ではありません。
このため、HDD・SSDのどちらにも最終的な破棄までを見据えた運用を考える必要があります。
初期化・リカバリ・フォーマットだけでは防げないデータの復元リスク
専用ソフトでの消去だけでは、データ漏洩のリスクは防ぎきれません。専用ソフトなどを用いてデータが復元されるリスクがあることに注意が必要です。
特に自治体、医療・福祉分野では取り扱い情報の機微性が高いため、媒体に合った処分方法の選択(磁気消去/物理破壊)と、証跡の提供(記録・証明書)まで含めた運用が重要になります。
当社ではお客様のご事情に合わせ、最適なデータ消去・物理破壊をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。
医療・介護・福祉向け|HDD・SSD処分は " データ消去+記録 " が重要
病院・クリニック・介護施設・福祉施設では、廃棄の実施だけでなく「証拠となる記録」を残し、状態を説明できることが求められます。メディア処分を外部委託する場合は、その契約と運用の中で管理の連鎖(チェーン・オブ・カストディ)を維持することが重要です。
厚生労働省ガイドライン(医療情報システム安全管理)で示される考え方
厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版(システム運用編)」では、医療情報を含んだ機器の破棄について、次のような考え方が示されています。
- 専用ソフトウェア等により、復元不能な形で確実に情報を削除して破棄する
- より確実なのは、記録媒体等を物理的に破壊すること
- 外部委託の場合は、破棄に関する証明や証跡の提供を求め、確認する
出典:厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版(システム運用編)」7.3 医療情報の破棄
・掲載ページ:厚生労働省(掲載ページ)
・PDF(システム運用編):第6.0版(システム運用編)
対応サービス詳細| HDD処分・HDD破壊/SSD処分・SSD破壊
提供内容
- HDD処分/HDD破壊
- 磁気データ消去 + 物理破壊(穿孔)を組み合わせて対応します。 (順序は媒体と要件に応じて調整)
- PC本体をそのままお送りいただき、HDDの取り外しからお任せいただくことも可能です。
- SSD処分/SSD破壊
- 物理破壊(フラッシュメモリ媒体を含む) ※ SSDの処分は物理破壊が基本です
- 出張(オンサイト)作業
- 機密性が高いなど持ち出しの難しいメディアを、出張作業でご対応します。(要相談)
久喜市を中心に、埼玉県内・近隣エリアに対応しています。
- 機密性が高いなど持ち出しの難しいメディアを、出張作業でご対応します。(要相談)
- 作業証明書の発行
- 作業証明書発行のほか、メディア毎の個別消去作業証明書(写真記録付き)の発行が可能です。
福祉・医療機関向けトピック
病院・医療機関でのメディア破壊に関する運用は、「院内で作業したい」「持ち出し禁止」「監査用に写真・管理番号が必要」など、
医療機関特有の要件があることが多く、これらを満たす事前設計が重要になります。
合わせて確認したい現場で使えるチェックリスト形式の記事はこちら:
▶︎ 病院のHDDはどう処分すればいい?医療機関のための「安全な廃棄手順チェックリスト」
対応メディア例
- HDD(3.5/2.5インチ)
- SSD(SATA/NVMe)
- M.2/USBメモリ/SDカード(各種フラッシュ媒体)
- パソコン・サーバー(内蔵HDD/SSDの処理)
- そのほかお気軽にお問い合わせください。
物理破壊・磁気消去 2つの方法でデータを完全消去|HDD・SSD処分
当社では磁気データ消去(消磁)・物理破壊の2つを組み合わせることで、復元リスクを極小化します。
磁気消去について詳しく見る
HDDなどの記録メディアに強い磁場を照射します。
専用ソフトなどを介さず磁場が記録層の磁気配列を直接乱すことで、壊れて認識できないメディアであっても強制的にデータを消去します。
磁気消去で処理したHDDは、復元不可能かつ数秒〜数十秒で作業が完了します。
当社で使用する機器(MagWisper Standard MW-15000X)は、最新の磁気データ消去システム「斜め磁化システム」を搭載しています。
これにより従来の水平記録方式HDD、垂直磁気記録式HDD(磁気データの消去が困難)のどちらに対しても確実な磁気データ消去を実現します。

物理破壊について詳しく見る
約10トンの荷重をピンポイントでかけてメモリチップまで破壊します。加圧によりメディア自体が変形することで、データが取り出されることを物理的に防ぐことができます。
視覚的にも処理がされていることがわかりやすく、データ漏洩対策として有効です。
磁気消去と組み合わせることで、より高度なレベルでメディア破壊を行うことが可能です。

物理破壊・磁気消去・消去ソフト|3つの方法の違いや特徴を比較
| 特徴 | 故障品への有力性 | 確実性 | 所要時間 | |
| 消去ソフト | データを上書き | 不可 | △(復元の可能性) | △(時間がかかる) |
| 物理破壊 | 物理的に穴を開ける | 可 | ◎(視覚的に確認可) | ◎(数十秒で完了) |
| 磁気消去 | 強力な磁気で消去 | 可 | ◎(※SSDには効果が低い可能性) | ◎(数秒で完了) |
SSDの処分は物理破壊が基本です
SSDのデータ消去において物理破壊が推奨される理由は、フラッシュメモリの構造上、磁気消去や上書き保存ではデータが残存するリスクがあるためです。故障など見かけ上はデータを読み込めない場合でも、専用ソフトウェア等を用いることで復元できてしまうケースがあります。
これに対して穿孔や粉砕といった物理破壊は、読み込みそのものができなくなるため、復元リスクが大幅に減少します。
そのため、当社ではSSD処分は物理破壊を基本としてご提案させていただきます。
使用機器の紹介(アドバンスデザイン社公式情報)
- 磁気データ消去装置:MagWiper Standard MW-15000X(公式)
- 物理破壊装置:電動式 StorageCrusher(公式)
- StorageCrusher概要:物理破壊装置 StorageCrusher(公式)
※上記の会社情報・事業領域はアドバンスデザイン公式サイトに基づき記載しています。



当社で使用しているこの機器は、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)で規定される3つ消去レベルのうち、
最も高いDestroyレベルの基準でメディア破壊を行うことが可能です。
また、目的と要件に応じて高い確実性を求める運用(物理破壊を含む)にも対応いたします。
各監査・委託要件に合わせて、証明書に記載する内容(写真記録・管理番号・台数一覧)まで含めて設計いたします。
HDD処分・SSD処分で求められる作業証明書の発行
すべての作業に対して証明書の発行が可能です。
証明書にはデータ消去処理完了を証明する「消去作業証明書」と、各メディアごとに個別で発行する「個別消去証明書(写真記録付き)」があります。


1. 消去作業証明書(無償)
管理番号付きの証明書です。
装置情報、作業日時、消去したメディア情報(シリアルナンバーを含む)、磁界強度等を記載します。
複数台の場合は一覧でまとめて記載します。
2. 個別消去証明書(有償/写真記録付き)
管理番号付きの証明書です。作業証明書の内容に加え、各メディアの作業前後の写真記録を添付します。
複数台の場合、1メディアにつき1枚で発行します。
ご利用の流れ
- 1. まずはお問い合わせください
- 下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。担当者より折り返しご連絡します。

- 2. ヒアリング・お見積もり
- 台数・媒体(HDD/SSD)・作業場所(オンサイト/持込/お預かり)・証明書要件を確認し、お見積もりをご案内します。

- 3. 消去・破壊作業の実施
- 磁/物理破壊を実施します。機器を社外に持ち出せない場合はオンサイト対応もご相談ください。

- 4. 完了報告・証明書の発行
- 作業報告(証明書)をご提供します。必要に応じて写真記録付き証明書にも対応します。

料金のご案内
料金は、メディア媒体の種類(HDD/SSD)・台数・作業場所(オンサイト/持込/お預かり)・証明書の内容により変わります。
詳細はお問い合わせ時にお見積もりいたします。詳しくは下記の料金表をご参照ください。
▶︎ ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
よくある質問
パソコンの初期化(リカバリ)をすれば、HDDやSSDのデータは完全に消去されますか?
初期化だけでは不十分です。復元ソフト等でデータが復元されるリスクがあります。
通常の初期化やフォーマットは、データの「インデックス(目次)」を消去するだけで、専用の復元ソフトを使用すれば、個人でも比較的簡単にデータを抽出できてしまいます。
機密情報を扱う場合は、媒体に適した消去(HDDは磁気消去、SSDは物理破壊等)をご検討ください。
壊れたハードディスク(HDD)でも、データ漏えいのリスクはありますか?
通電せず起動しない状態であっても、内部の記録プラッタ(円盤状の部品)に傷がついていなければ、データは保持されたままです。基板を交換したり、専門の設備でプラッタから直接データを読み取ったりすることで復元が可能なため、動かないからといってそのまま廃棄するのは危険です。
壊れて動かないHDDでもデータ消去は可能ですか?
可能です。当社の磁気消去・物理破壊は、OSの起動に関わらず物理的に記録層を破壊するため、認識しないHDDであっても確実に対処できます。
SSD処分はHDDと同じ方法(磁気消去)でデータを消去できますか?
SSDはフラッシュメモリ媒体のため、磁気データ消去が適用できない・効果が期待できない場合があります。
また「上書き消去」もSSDのウェアレベリング(書き込み分散)機能により、一部のデータが残る可能性があります。当社ではSSD処分(SSD破壊)は物理破壊を基本として対応します。
証明書は発行できますか?監査用に写真は入れられますか?
発行可能です。無償の「消去作業証明書」と、有償の「個別消去証明書(写真記録付き)」をご用意しています。
必要な粒度(台数・媒体・管理番号・写真有無)をヒアリングの上でご提案します。
出張作業(オンサイト)でのHDD破壊・SSD破壊は可能ですか?
可能です。機器を社外に持ち出せない等の事情がある場合は、出張作業をご相談ください。
(台数・場所・作業条件により可否とお見積もりが変わります)。
目の前で作業を見学することは可能ですか?
可能です。出張作業(オンサイト)と持ち込みともにご見学いただくことができます。
お見積もりの際にお気軽にご相談ください。

CONNTACT
お見積もり・お申込み
まずは、お気軽にお問い合わせください。
ご希望の内容(台数・媒体・証明書の有無・出張の要否)をお知らせください。
条件に合わせて最適な方法をご提案します。
株式会社ハートカンパニー
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電話番号:0480-23-6681 FAX:0480-23-6769
所在地:埼玉県久喜市北青柳1324-2